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本編をお読みになられるまえに、少しばかり説明をさせていただきます。 "大江戸妖奇談"は新潮社より出版されております「しゃばけ」(著者 畠中恵)の夢小説です。
"大江戸妖奇談"は"大江戸のらくら記"とリンクしております。 "大江戸のらくら記"は現在週刊少年ジャンプで連載中の漫画「銀魂」(作者 空知英秋)の夢小説であり、 現在このサイトはコチラのほうをメインに運営させていただいています。 二つの話は、主人公(ヒロイン)が同じ、という点でリンクします。 このサイトでは、「しゃばけ」の世界を、「銀魂」にそっくり持ってきたようなハチャメチャな世界になっています。 おそらく"大江戸妖奇談"を目的に訪れてくださった方は「は?」とお思いになられるとおもいます。 スミマセン、管理人のかなり個人的な嗜好です。「銀魂」を知らない方にも読んでいただきたいと、管理人はずうずうしくも考えています。 そのため、「銀魂」というか、ウチのサイトでの銀魂の世界を少しばかり説明させていただきますので、 ここまで読んでワケわかめな方は、どうぞご一読ください。

万事屋  依頼があればなんでもやる何でも屋。店名は"万事屋銀ちゃん"
       店主は天然パーマの銀髪が眩しい坂田銀時(20代)。甘党で、かなり自堕落な人間。
       他に眼鏡だけが特徴の志村新八(16歳)と、チャイナ服が可愛らしい神楽(13,14歳)がいる。

真撰組  江戸の治安を守る武装警察。(言わずと知れた新撰組のもじり)
       局長は近藤勲(近藤勇のもじり)
       鬼の副長と恐れられるのは土方十四郎(土方歳三のもじり。20代)。酷いマヨラー。
       一番隊隊長は沖田総悟(沖田総司のもじり。18歳)。酷いサド。
       監察方の1人が山崎退(さがる、と読む)。バドミントンが趣味だが酷く地味。

もっと色々と設定はあるのですが、"大江戸妖奇談"で登場するのはおそらく、上記の人物くらいだと思います。 銀魂はかなり突飛な漫画で、江戸時代を舞台にはしているものの、宇宙人とか出てくるのですが、「しゃばけ」の世界観をあまり崩しすぎるのは目的としていないので、キャラがちょっと絡むぐらいにします。 当物語の主人公についてですが、彼女の生い立ちやらなんやらは本編の中で説明してあります。 主人公はカワイイよりもカッコイイといわれることのほうが多く、また男前な言動が目立つヒロイン? ってかんじのいわゆる男装ヒロインです。 また、剣の腕、体術に通じ真撰組で剣術・体術指南役という職を仰せつかっています。 とりあえずこんな感じです。 もっと詳しく知りたいと思われましたら、"大江戸のらくら記"のinterviewや第1,2章をお読みになられるとわかると思いますので、よろしければ是非どうぞ。

ここから先は、「銀魂」目当てに来られた方で「しゃばけ」を知らず、それでも読んでやろうじゃねェかという粋な方に向けて説明いたします。 前述のとおり、「しゃばけ」とは畠中恵さんによって書かれた小説です。 体がとてつもなく弱い主人公の若だんな(一太郎)が、妖(アヤカシ)の力を借りて事件を推理し、解決するという一風変わった推理小説となっています。 妖という存在や、若だんなについての説明は第1章でさせていただいていますので、お読みになればわかると思います。 当たり前のことですが、ちゃんとした江戸時代を舞台にされている「しゃばけ」にはターミナルやら天人やらといったものは出てきません。 そういうものを登場させるのは「しゃばけ」の世界をブッ壊しかねないため、"大江戸妖奇談"では出てきません。出てくるのは上記のようにキャラだけです。 また、主人公は同じといえども、銀魂のノリのギャグはおそらく数を減らすと思います。 が、書いてる人間が変わらないのでやっぱり根底に流れるのはギャグになると思います(ダメダメ管理人)。 読まれた方が「おもしろかったー」と思われるようなものを書きたいと、管理人は考えているのです。 「しゃばけ」を知らずに"大江戸妖奇談"を読まれた方が、「しゃばけ」に興味を抱いていただけたら幸いです、というか最高です。狂喜乱舞です。

みなさまが"大江戸妖奇談"も"大江戸のらくら記"も、どちらも楽しんでいただけたらと願っています。 ・・・・・・・・・ご意見ご感想、いつ何時であろうとお待ちしております。切に、お待ちしています。