Q.1 あなた(サイト管理人さん)のお名前を
彩斗です。最近運転免許を取得しました。ここからはジェイドに、さんのことを答えていただきます。
Q.2 甲(質問対象者)のお名前を
、ですね。
Q.3 甲()はどんなひと?
そうですねぇ、どんなひとと聞かれるとなかなか難しいかもしれません。一言で言い表せるほど単純に育ちませんでしたから。男の子のように喋りますし事実そう振舞いますが、あれでなかなか心根の優しい子ですよ。ま、分かりにくい節はありますが・・・一体誰に似たんでしょうねぇははは。素直かと問われれば正直首をひねりたくなるものも持っていますが、根本的には素直で無邪気な女の子です。
Q.4 乙(回答者)のお名前を
ああ、私のことですね。ジェイド・カーティスといいます。
Q.5 乙(ジェイド)はどんなひと?
ふむ、この質問に私自身が答えるんですかぁ? そうですねぇ、この歳にして20代と間違えられる白皙と経験を積んで厚みを増した頭脳、さらに最近あった健康診断では「痩せすぎ」と評されメタボリック・シンドロームとは縁遠い体を維持する35歳のオジサンです。
Q.6 両者の関係は?
保護者とその保護下にある未成年者です。それ以上でもそれ以下でもありませんよ。
Q.7 甲()のことをどのように思っている?
目に入れても痛くない、という言葉のまんまですねぇ。何物にも変えがたい存在です。そりゃあまぁ、これまで数多く面倒をかけられてきましたし、どうして引き取ったりしたのか自分でもよく分からなくなるときがないとは言いませんけど。今あの子がああして笑っている、というのが答えですかね。
Q.8 両者の馴れ初めは?
は小さかったので憶えていないようですが、初めて会ったのは私が高校2年生のときです。その時は別にどうもなかったですが、今のような関係になったのは私が大学に進学するときですね。
Q.9 初めて見た時の印象は?
ああ、かわいそうな子だな、と。私があの子に初めて抱いた感情は 「同情」 です。
Q.10 どきりとさせられる要素は?
どきり、ですか。そうですねぇ・・多すぎて挙げきれないというのが本当ですが、強いて一つだけ挙げるなら出来るだけ自分自身の力で解決しようとする姿勢、です。子どもは知らないうちに大人になるものなんですねぇ。
Q.11 甲()に対して乙(ジェイド)だけが気付いていることは?
は隠し事をするとき、ひたすらまっすぐ目を見つめてくるんです。隠し事をするのは上手いのに、嘘をつくのは下手な子ですから、きっと私だけが知ってるんじゃないですかねぇ。嘘はすぐ、誰にでも気付かれますし。後は・・・そうですね、肩甲骨の辺りに赤みがかったほくろがありますよ。
Q.12 甲()に対して乙(ジェイド)だけが気付いていないことは?
・・そんなものはない、と言えたらいいんでしょうが。幼いころから人として一人で歩くことを求めてきましたから、私だけが知らないこともきっとあると思います。あの子は隠し事が上手ですから。今となっては、もう少し時間をかけて “一人歩き” させればよかった、と思わなくもないんですけど。
Q.13 甲()のここが分からない、という処は?
そうですね、自分に向けられる悪意や害意に鋭く、彼女の周囲での感情のやり取りに敏感な割に、自分への好意に対してあまりに盲目なところです。あれはもう鈍感とかいうレベルではありませんよ。そういう感情が人にはあるということを知っていながら、その輪から外れたところに自身を据えますからね・・・・・何かが起こってからでは遅いのでしょうが、どうにも難しいことです。
Q.14 隠し事はしている?
していますよ。嘘をついたことだって数え切れません。私はそのことで気に病んだりしませんし、それは勿論も理解しています。ただ、隠し事をしたりや嘘をついたりして、それがばれないかというとまた別の話ですし、傷つけていないわけでもないんでしょうけどね。ま、お互い様ってやつです。
Q.15 甲()に対してコンプレックスを抱いている処は?
ころころ変わる表情の、その柔らかさ・・・ですかね。直視するのも躊躇うくらい眩しい表情をしたりするんですよー、この子。
Q.16 甲()についての噂を吹き込まれたら?
噂の良し悪しに関わらず、また嘘か本当かも無関係で、噂の出所を突き詰めて絞めます。先の回答と重なりますが、悪意には敏感ですからね。平然とした顔をしながら、けれど他人に悟らせないところで血を流すんです。取るに足らないその他大勢に、あの子を傷つけていい権利はありませんよ。
Q.17 贈り物をするとしたら何をあげよう?
最近、無印良品のなんですか、ええと「体にフィットするソファ」?が欲しいとかなんとか言っていた、とルークに聞きましたから、それにしますかね。昔から欲しいものを欲しいと私に言わないので困るんですよー。
Q.18 贈り物をされたことは?
勿論ありますよー。初めてのプレゼントはあの子が5歳のとき、私の20歳の誕生日にくれたものですね。その時はクレヨンで描いた絵をいただきました。次の歳は紙粘土の象さんでした。その次は(去年の、ジェイド34歳の誕生日まで延々と続いたためここでカット)
Q.19 甲()が記憶喪失になったとしたら?
旦那さまとでも自分を紹介します・・・・・なんてのは冗談で、は援助さえあれば一人でも生活できますからね。私はそれを支援するぐらいしかできないかもしれません。
Q.20 甲()を失ってしまったら?
考えたくもないことですが・・・そうですね、味気ない日常になるんでしょうね。
Q.21 一緒にお出かけ。はてさて?
この場合、ルークはいない方向で考えていいんですか? ドライブなんかしながら遠出するのもいいですが、映画でも見て、のんびり街で買い物に付き合うのも悪くはないです。
Q.22 一緒にお仕事。はてさて?
社長とにタッグを組まれると面倒ですからね・・・それだけは避けなければ。なにか責任の大きな仕事を任せて、そんな余裕を潰してしまうのがあの子の能力を最大限に利用する手段なんですが。
Q.23 一緒にお料理。はてさて?
をルークに取られさえしなければ、全然珍しいことではないんですけどねー。一人取り残されると途端に機嫌悪くなりますからね、あのバカ猫。そうするとがそれをフォローしに行って・・・結局私が一人でするハメになるんです。・・・中国の一部では、猫を薬膳料理として利用する地域もあるそうですが、はははどうしてくれましょうねぇ。
Q.24 一緒にごはん。はてさて?
食べるに徹するでもなく、喋るに徹するでもなく、あの子との食事はゆったりと充実した時間になり得ます。・・まぁ、これもルークがバカをやらなければ、の話ですが。
Q.25 一緒にお泊り。はてさて?
別に何をするでもなく、いつも通りですね。あの子から話を聞いて、私も話をして。眠たくなったとあの子が言えば寝ます。ルークが来てからは彼に振り回されることも多いですが、ルークの相手をしているときのもなんだかんだで楽しそうですから、まぁいいんじゃないですか?
Q.26 甲()の信じられる処は?
全てです。あの子が隠し事をすることも嘘をつくことも・・まぁこれはすぐに見破れますが、そういうことも全部ひっくるめて、私はを信頼しています。もまた、私がそう思っていることを理解していて応えようとしてくれますしね。逆に私も、あの子の信頼に応えなければならないのですが。私たちは互いに互いを切り捨てられますから、そうされないためには期待に応えるしかないんですよ。
Q.27 甲()の信じられない処は?
ふむ・・・、無意識のうちにブチかます口説き文句の数々ですね。本当にいい加減どうにかしないと私がしんどいんですよー。私だって男ですし? それに害虫駆除はこれで結構体力要りますからね。
Q.28 甲()に望むことは?
・・・みっともないことを承知で言えば、あの子にはずっと「あの子」で・・・「子供」であってもらいたいと思ったりもするんですけど。けれどおそらく彼女はそれを望みませんし、もしもが自発的にそれを望んだりすれば私はあの子の前から消えざるを得ないのかもしれません。矛盾していますが、ね。
Q.29 甲()に望まないことは?
私のような大人になることです。
Q.30 甲()に全身全霊を込めてこれだけは伝えたいことは?
あの日、貴女を見かけ、そして出会えたことに感謝しています。本当によかった。欲を言うならもっと早く生まれてきて欲しかったと思わなくもありませんが、まぁそこは目をつぶりましょう。保護者というポジションもこれでなかなかおいしいですからね。・・・え、ああ、に伝えたいことですか。そうですねぇ・・・・、愛してい(乱入により続行不可能)
07年10月分拍手お礼小ネタだったもので、ジェイドとヒロイン。彼らはこんな感じです。
writing date 07.09.25 Re:up date 07.11.01