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今度こそ間違えない

 ・・・・・なによりまず、あの子の混乱っぷりが伝わればそれで書きたかったことの七割は伝わったんじゃないかと← 全力で逃げてます、現実からバックダッシュで逃走を図った結果があの試行の迷走ぶりです。初っ端から思考はすでにどっかイッちゃってますが、たぶん追い討ちをかけたのはティエリアのシャツを掴んでしまった事実だと思います、「さっきのなし」 とか言いながらたぶん (えええええ、さっきのなしってどーゆー意味だよ! “さっき” っていつ?ごめんってなにが? てゆーか手ェはなせ自分んんん!) ってなってたんじゃないかなって。ある程度予想は出来ていましたが、ティエリアについてはそこそこ掘り下げたので今度こそアホの子を掘り下げたら思ったとおり大暴発です。でもそこでティエリアがいい感じに手綱を引いてくれました、・・力づくで引きずったといっても間違いではない← あの子がほえほえ現実逃避している間にティエリアのほうが吹っ切れたというか、覚悟を決めてくれたようで書いている人間としては頭が上がりません。最後でプロポーズまがいの台詞が飛び出したときには書きながら吹きました、多分と言うか絶対本人たちにその自覚はない。あと、ラストにおけるあの子の行動について私なりの考えを少しばかり。あれは、「嬉しい」 が理由ではないというのがへっぽこ管理人の考えだったりします。嬉しいとか悔しいとか驚きとか、ぜんぶひっくるめた感情の振れ幅があの子の容量を超えてしまったのがアレじゃないかと。ちみっこヒロインとジェイドの組み合わせで悉く泣かされているあの子です(・・・)、アホの子といったっていい大人ですし、かつ負けず嫌いなのでそう易々とは泣きませんが基本的に泣き虫なあの子の、今までジェイドにしか見せてなかった一面が露見したのが今回かなぁというイメージです。子どものころは、あんまりびっくりするとボロボロ泣いてしまうようなかぁいらしい所もあったのですよ。  追記:「一分前の質問を忘れるほど〜」 は次の 「五秒前の行動を忘れる〜」 との対比にしたくて深い考えなく書いたものでありまして、一分間も・・・してたわけじゃないです、ほんとうに。ほんとうに!(091031)

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全力疾走

――何から、なんて野暮なことは聞かないでください。ジから始まってドで終わる鬼畜メガネのことです← 前作、91話で転調し、さらにここでも転調というごたごたしまくり山あり谷ありの展開でしたが、いかがでしたでしょうか。この92話は水城さんと五月の連休中にお話して大いに盛り上がりまくったネタをそのまま使わせていただいています、このネタを覆せるような話を書ける自信はありません← 書いている人間としても、91話の次はもうちょっと落ち着いた、それこそスメラギさんや兄貴ら保護者ポジションにいる彼らからの第三者視点でティエリアとあほの子の関係の変化、みたいなのを形にしようかなぁ、それを挟んだあとにこの92話の流れを持ってこようかなぁともそもそ考えていたのですが思ったよりも筆が進まず(・・いや、卒論とか実験とかKHとかP3Pとかに時間費やしてたのもありますが)。書いている私自身、あの子らがどういう間柄に落ち着いたのかきちんと把握していなかった、というのが大きな原因だったように思います。「それで結局、この子たちどこがどう変わったの?」 と誰より私が聞きたかったのが本音っていう← そんなふわっとした状態のまま書いたのが、もしティエリアに原作の記憶が残っていたら、という視点でひねり出した 「If story...」 で、あれを突発的に書いてみてようやく私の中であの子たちが定まった気がしています。「それで結局、この子たちどこがどう変わったの?」「・・・・なんにも?」 みたいな← あの子たちは変わりません。これまでと同じように夕飯一緒に食べたりしてみたりどっちかの家で読書に勤しんでみたり、お互いがお互いにイライラしてみたりする(しかもそれを隠そうとしない←)。でもじゃあ、これまでと全部一緒なのかと言われれば、そういうわけでもない。なにかが、どこかが違う――気がする。そういう、ものっそい曖昧でわかりにくい、一言じゃ表しにくいあの子たちをのっそり書いていきたいなあと思っています。なんかもう、西の東雲そんなんばっか\(^o^)/(100204)

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正々堂々大脱走

 なにから、なんて野暮なことは(ry 襲来してきたのはジェイドだけではありませんでした、ピオニーも一緒です(さいあくだ)。ティエリアとジェイドの殺し合・・言い合いに関しては、みなさまの想像に任せるという感じでざっくり昨夜の言い訳に回させていただきました、だって本気で書き出したら私の気分が悪くなると思ったんだもん← でもなんとなくティエリアが押し負けているというか、ジェイドが優位に立っている感じをあの少しのやり取りから感じていただけると嬉しいです。たぶんこのジェイドはまだ余裕ぶっこいてます。彼が本当に苛立っているのは、無防備というか考えなし極まりない彼の養い子に対してであって、ティエリアにではない。ただその場に居合わせたティエリアが思わず食って掛かってきたので、毒舌の矛先が向いたに過ぎないというか。ジェイドほど身内と他人を分ける人間はいないと彩斗は思うのですよ・・ティエリアは敵でもなんでもなくただの他人で、ジェイドにしてみれば苛立つ価値もないと 「思っていた」 のが今回。前作92話の後書きで、これまでと同じようでどこか違うあの子たちを書いていきたいと書きましたが、それに加えて、親離れ子離れを書いていきたいと思っています。それに付随してくるであろう、ティエリアとジェイドの関わり方の変化とかね!この三人は個人それぞれを考えるのも楽しいですが、三角形として考えるのが楽しくてたまりません。あとはロックオン、ジェイド、ピオニーの大人組とかももうニヤニヤが止まりません、全力でロックオンがビンボークジですが愛ゆえです愛ゆえ← ・・・いつかそのうちヒロインの影も形もない、大人組三人メインの話がぽろっと出てきてもどうか生温かく見守ってください、ね・・!(100207)

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贈られた記憶

 なんか妙にわかりにくくなりましたが、とりあえず書きたかったのは、ヒロインにとってのジェイドという存在の大きさを認識するティエリアでした。ジェイドを出していくんだとしたら、この自覚は避けられないと思うのですよ・・ある意味いちばんの壁かなぁと。ジェイド自身も相当に高い壁ではありますが(なんせあの人ものっそい親バカです)、多分それよりも、ほとんど無自覚であろうヒロインのなかのジェイドの大きさのがティエリアにとって堪えるんじゃないかなあというのが私的見解でありますニヨニヨ。これからあの子たちらしい形で仲を深めていってくれれば、というのが書いてる人間の思いですが、仲が深まれば深まるほどティエリアはジェイドの存在を感じないわけにはいかなくなると思うのですよニヨニヨ← そんで、あの子はあの子でなんだかんだ言いつつ結局ジェイドのことがだいすきな子どもなので、他の誰がジェイドを嫌いだろうとまったく知ったこっちゃありませんが、ティエリアには嫌いになって欲しくないと思うんじゃないかなぁと。自分のすきなひとを嫌いになられるのって、地味にツライじゃないですか。なんか、そんな感じ。でもだから、基本的に面倒くさがりで、あの子が自分にとってどうでもいい人のために動くような人間ではないことを知っているティエリアにとって、「嫌いにならないで」 の言葉はなによりも確かな証拠になったことだと思います。・・というのをティエリア視点で書こうとしたら、ムダに遠まわしで堅苦しい表現になって自分で書きながら訳分からなくなった罠← これからはジェイドという悪の親玉もちょくちょく顔を出してくるとは思いますが、結局保護者なんてのは 「蚊帳の外」 の存在です。あの子たちがどうなっていくのか、どういう形に落ち着いていくのかを追っかけていくための小道具ぐらいの扱いで・・・・・・いや、それにしちゃ存在感が異常なんですけどね、ええ。あ、もはや補足説明も必要ないかもしれませんが、「あれで気分のよくなるただひとり」 は例の洟垂れです。・・いつかヤツとちみっこの出会いも書きたいですねぇ。(100228)

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