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041

突発モノローグ

ちょっと変り種を投下してみました、会話ゼロ!段落少な!文字だらけ! アレルヤの最後のセリフを際立たせたいがためにあんな構成を思いつきました、楽しかったけど色々しんどいっちゅーの! 一番するする書きすすんだのはアレルヤで、一番ぐるぐるしたのは刹那でした。やっぱりせっちゃんは難しい、彼の段落はほとんどがせっちゃんの目から見た状況の説明になってしまった・・・・四年後の刹那はどんな大人になってるんだろう(どうしていきなり第二期への期待?) 全体を通して気をつけたのは、最後にアレルヤがセリフとしてちゃんと言うまで、「誰に何を聞きたいのか」 をはっきり明言しないことでした。はっきり名前を出したりしないんだけど、「誰に何を聞きたいのか」 をアレハレの段で出来うる限りわかりやすく匂わせたかったという・・ 「もしかしてアレルヤ、ちょ、それは・・!」 的な・・・・こ、これが今の私の精一杯でした・・。あとはそれぞれの段で、らしさをだせればなぁと思ったんですが・・・初挑戦が成功したか否かは置いておくとして、得るものは大きかったような気がします。場違いも甚だしいマルチーズとか弟の面倒見のよさとか可哀想な兄貴とか、それぞれでいろんな小ネタをばらまけたのも楽しかった。またこんな作りで書いてみたいです、次はハムハムとカタギリとスメラギさんとかで(絶・対・無・理☆) さてティエリアはどうでるんですかねー・・アレルヤには是非頑張ってもらいたいと思います。(080920)

042

八月の繭

今回、一番頑張ったのは間違いなくアレルヤでした。がんばった、君はほんと頑張ったよ・・! 全体を通してアレルヤがなんか可哀想でかわいいのは私の趣味です、アレルヤに 「馬に蹴られて死んじゃうかと思ったよ」 って言わせたかった。我ながらセリフのチョイスがおかしいと思う。ティエリアの反応はもしかして皆様の期待を大きく裏切ったかもしれません、「な・・っなにを訳の分からないことを言っている、アレルヤ・ハプティズム!」 って困惑のあまりおもっくそ激昂するティエリア様も考えたんですが、これまでのカラフルから考えるとこっちかなぁと。ここまで頑なに気付こうとしませんでしたからね、「好き」 とかいう感情に根本的に無頓着なんじゃね?つって。「好き」 という感情の存在をもちろん知ってはいるんですが、それは二次派生的に生じるものであって、根源的な理由にはならないというか・・・好きだから一緒にいたい、というよりも、一緒にいたいとか自分の知らないことを他の人間が知ってるのはなんか腹立つとか、そういうのをぐるっとひとまとめにした感情の上に成り立つのが 「好き」 とかいう感情だと捉えている、みたいな(「捉えている」 というのがポイント)・・・基本的にやっぱり、ティエリアの世界はアレルヤとかと比べると狭めなので、ティエリアの解釈以外のものを持ち出されると思わず 「理解できない」 とか言っちゃうみたいな。・・・・なんかそんなことを書き手としてはツラツラ考えていますが、当の本人はまだ自身の変化に名前をつけることについてろくすっぽ興味がないようなので、反語的に 「楽しいから一緒にいるのねハイハイお邪魔してすんませんでしたヒューヒュー!」 と捉えていただければ本望です← (080924)

043

白いけもの

前回の裏テーマというかそこはかとなく伝えたいことは、カラフルにおいてティエリアが 「好き」 という感情をどう捉えているか、についてでした。知識の集積としての理解という範囲内であることをあらわせればいいなァと思いながらだったので、今回はヒロインに挑戦してみようと。本当にね、のらくら記から書いてきたこのヒロインでこんな恋愛っぽいものを書くことになるとは油揚げで歯が欠けたというとある方の実話と同じくらい予想していなかったので、この子がそれらをどう捉えているかについてはさっぱり考えていなかったのですよふは、ふはは・・! 無意識をそのまま行動にうつすアホの子なので、スイカにしても花火にしてもプラネタリウムにしても、ティエリアを誘うことになんの疑問も抱いていなかったと思うんです。そのくらい自分がティエリアの隣にあることは普通で、どうしてだろうなんて露ほどだって考えたことないと思うんです、天性のアホなんで。そんな子がティエリア本人に理由を告げるとしたら、ああいう言葉になるんじゃないかなァと思っての今回でした、容赦のカケラもなく引っ掻き回される彼が不憫でなりません。でも、自分と他人との距離をあけすぎず詰めすぎないことに長けている彼女が根本的にあるのだと思って読んでいただけると嬉しいです、おぼろな変化を拙い文章の中からさらってください皆様任せでスミマセン。(080928)

044

光灰

・・そういえばあの子、本屋でバイトしてたよね。正直遊び呆けている印象の強いあの子がバイトしていることをネタにそういえば書いていないなァと思い、なんとなく書き始めた一作。前半で無駄に説明した鳩羽書房については、初めて鳩羽書房の名前を出したときからぼんやり決まっていたことだったりします。ちなみにもっと付け加えるなら、店主は育ての親であるジェイドが昔世話になった教授とかいう自己満足設定。バイト先にまで保護者の手が及んでいるとはなんたる過保護!・・・・・・ちがう違う、そんな話がしたいんじゃなかった。最近はティエリアばっかり追い詰められてたので、今度はヒロインを掘り返してみました。まるっきり響いてないかと思いきや、意外とそうでもないらしいというのを汲み取っていただけると嬉しいです。あの子にとって、「ただ腕を伸ばすこと」 はイコール 「無責任」 に繋がる部分があるんじゃないかと思います、自分そのものが動いてバランスを保つことに慣れているせいもあり。自分そのものは動かないのにただ腕を伸ばすこと、腕を伸ばしてひとの足を止めようとすることが彼女にとっての 傲慢 で、それをティエリアに向けていることを認められない、認めたくない。そういうぐるぐるの中でもがいているようなイメージです。・・・・ったく、このヴァカめ!(え、エクスカリバーじゃないんだからねっ)(081001)

045

凍て蝶

久しぶりのグラハムでした、使いやすいんだけど使いどころが難しいハムハムに再チャレンジしたいなァとぼんやり考えていたところ、前回のティエリアバイト先訪問でちらりとその存在をにおわせることができたので、それを足がかりに今回のはこびとなりました。やっぱりハムハムはあの子よりもティエリアといるときのほうが映える。カラフルにおけるグラハムの役割は、かませ犬であり当て馬であり、今回のラストのようなものなのではないかと捉えています。最後のセリフを言って欲しかった、あんまりにもガンヲタで迷言凄まじいからそっちの印象がやたら強くて忘れそうになるがしかし、グラハムは間違いなく格好いいんだとそればかりを意識しながら。ドラマCD第二段の影響を受けていることはほぼ間違いありません。ちなみにグラハムはきっと、ティエリアなんぞに言われずとも自分の行動があの子に影響?を与えていないことなど十分承知していて、それでもしょっちゅうバイト先に顔を見せてるんじゃないかと。一歩間違えりゃただのストーカーですが間違えないあたりが彼のなせる技だと信じています。・・信じて、います(大事なことなので二回言う) 勝算が見込めないからといって撤退するようなキャラクターではなく、むしろそこから勝機をもぎ取っていくようなひとなんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり。全体的に、今回のは特に頭の中で捏ね繰り回しすぎたせいか地の分が鬱陶しくなったのが反省点です、つぎ頑張ります。(081004)

046

ワルプルギスの夜

こちらはトオルさまより頂いたネタを元に書き上げさせていただきましたキャッホォオオ! えーと、プロローグ編です思いっきり。頂いたネタを頭の中で再構成してみて、少なくとも三話連作にはなるだろうなぁと思ったらなんのことはない、それ以上になりそうな予感。とりあえず、スメラギさんを書くのが楽しすぎて暴走しました・・・・せ、セリフが連続しすぎて内容が薄っぺらくなりすぎた。うーん、やっぱり私が文字だけで表現するうえでの最大は四人が限度かなァ・・・・セリフだけで状況の説明をさせてしまおうとする悪い癖が出ると、最後までとまらなくなります。最近ちょろっと書いてみたバッカーノはセリフをぽんぽん続けても、地の文もそこそこ書けたんだけどなぁ・・・ま、まぁこれは本編に入るための導入であり、前回までの軽く鬱陶しい感じから明るい感じへの転換を図りたかったものだから、と言い訳させていただきます。次から書きたい内容が山積みだったせいか、筆が浮ついたままできりをつけてしまいました。・・精進します。(081008)

047

最期の晩餐

うえっへっへ・・・・・書いた本人もビックリの急展開、なのにあまぁい感じがほっとんど感じられないカラフル仕様。前回に引き続き、トオルさまにいただいたネタを元に書き起こさせていただきましたありがとうございますー! 前半から中盤にかけてのヒロイン一人称でアホアホしいことを言わせて、最後でどーんと落とそうと思っていたので故意ではあるんですが、それにしたってあの子ほんとアホすぎる・・というか今回は、最後のシーンを書くのがあんまり恥ずかしすぎた。たった三行を書くのがあんまりプレッシャーになって全力で逃避を図ったら前半おちゃらけ過ぎたという・・・なんだこれ、私どんだけ昔の少女マンガ?あんまり直接的に書いてないのにそれでもなんか恥ずかしい私がむしろ恥ずかしい。でもあの三行には、ほんと気を使いました。できるだけあっさり、でもできるだけ衝撃的に、あの子の驚きが伝わればいいなぁと。それにしても、まさかあの子でこんなのを書くとは思っていませんでした、月日は確かに移ろっていくものなのですねぇ。さてこれをどう纏めるのか、アイハブノープランではありますが頑張りますー!(081011)

048

真理に一番ちかい嘘

・・・よんじゅうはちわだって、48話。そりゃあ姉御に 「もうページ分けろよ」 って言われるわけだよ、でもめんどくさいんでこのままでいきますえへっ☆ んー、今の状態だと何を喋っても次へのネタバレになるような気がしてあれなんですが、「なんでもない」 と 「気にしないで」 は使いどころを間違えると最強の矛になりかねないんじゃないかという至極個人的な意見を封じ込めてみました。はっきり、こっちくんなとか構うなとかも勿論ぐさっとはくるんですが、向こうがこっちを中途半端に労わってるのが見えるだけショックもでかい、・・と思うのは私だけかなぁ。あの子がへったくそな嘘をついて何を守ろうとしたのかは、おいおい話の中に組み込んでいくとして、どっかののらくら記でどっかの副長に直接言葉にされたときには手負いの獣のように逃げ出したアホの子が、腹に一物抱えながらもいつも通りを装ってティエリアに接しているあたり成長が見られるんじゃないかと思ってるんですがこれもしかしてただの親馬鹿? でも、「おぼえてない?」 を繰り返したのは私が書こうと思っていたものというよりも、あの子が勝手に喋ったという感覚が強いので、なんだかちょっとティエリアこのやろーって感じがうすらぼんやりしてるんですが・・・・ああ、これは最近保護者ジェイドを書いてた影響ですかね、かなり末期ですね・・人間的に。(081015)

049

時の結び目

・・・・・・・・・寝起きのアレルヤを、書きたかったんだ。朝起きてすぐキラッキラした笑顔で 「おはよう」 って言ってくれそうなアレルヤが、軽い二日酔いにうんうん言ってる画は非常に美味しいと思うんだ、だから書いてみた(動機が不純すぎる・・)。下段のせっちゃんパートもそうですが、お子チャマ二人を書いているのと同じくらい、マイスターたちの日常生活を書くのが楽しい、楽しすぎる・・!あのヒロインにとってマイスターたちはティエリアを通しての付き合いなので、そこらへんにあの子を混ぜるつもりはさらっさらないんですよねぇ、最近じゃあそういう手段に出ることに対して何の疑問も抱かなくなったんですが、ゆめしょうせつってこういうのでいいんでしたっけ?あれ?なんかもうよくわかんない。登場回数そんなに多くないし、出てきてもキャラが多いと背景に溶けていくせっちゃんがお子チャマ二人の次に人気があるので、戦々恐々としながら書いてみました・・・・ど、どうだろう、違和感とか少ないといいな・・!起き抜けにタオルケットをずるずる引きずりながら忌々しそうにロックオンの携帯を見下ろす刹那はきっとかわいいと思う、あとスリッパぺたぺたさせながら歩くアレルヤ。私の頭の中でこの二人はかなり真面目にフェアリーです、アイドルでもいいけどそんな生々しくなくていっそ霞でも食べてんじゃね?くらいの清らかさで・・・・・・・・病院、行ったほうがいいかな。ハレルヤが拾ってきた ねこ とやらについては具体的に記述しなかったんですが・・・・・到底35歳とは思えない容姿を維持する嫌味鬼畜眼鏡に育てられた猫です、たしかに育ちは悪くないかと。(081021)

050

まだそこにいますか

・・・50話ですって、50話でこれかよっていうね、ぐだぐだな流れと回るカウンターが見事なまでの反比例・・戦々恐々としています。私はこのカラフルというブツの中で、どっちかがどっちかを追いかけて、というものではない話を書きたいなァというのが根底にあります。似たもの同士のプライドばっかり高い子どもが、おんなじはやさで互いにゆっくり歩み寄る感じを出せたらと思っていて、まんまそう行動させたのが今回の話になります。はっきりとは書いてませんが前回の裏側でティエリアは相当動いてくれました、なので次はあの子の番です。自分のほうからティエリアを構い倒しに行くくせに、いざとなったら八つ当たりした上、全力バックダッシュで逃げたガキにティエリアを追いかけてもらおうと。一度執着したら何が何でも手放しそうにないあの子ですが、多分それ以外のものに対するこだわりはかなり薄い 「来るもの拒まず去るもの追わず」 なところが少なからずあると思いますが、そんながきんちょに追いかけてもらおうじゃないかと! アレルヤとあの子の二人のコンビを書いたのは初めてだと思うんですが、思った以上に楽しかったです。私かなりアレルヤ好きなのかもしれない、実験的な組み合わせでしたが あり だと思いました。さて、ちょーっと引っ張りすぎた感も否めないエピソードですがとりあえず次で一区切り、どうなることやらお待ちいただければ幸いです。(081027)

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